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高い樹木や塀や垣根などがある家では「泥棒からしたら、入りにくいので狙われにくいのでは？」と思いがちですが、実はそんな事はありません！ 内部に入ってしまえば、庭の木や垣根により、人目につきにくくなり、完全な死角となってしまいます。近所の人の目にも触れず、死角があればあるほど、 空き巣犯は作業がしやすくなります。

空き巣に入られると、大抵は外から見ても痕跡が残りますが、玄関・ベランダ・庭などが散らかっていると、被害に遭ったことに気が付きにくくなります。 乱雑さに紛れて、証拠隠滅も簡単になります。クレジットカードも盗られた場合は、一早く利用停止をかけなければなりません。 ですので、散らかしっぱなしは被害拡大の原因にもなるのです。庭周りや部屋の中も、ある程度は整理・整頓しておきましょう。ベランダや庭はその家に住む人を表す顔ともいえる場所なので、「汚れはトラブルを招く」とも言えます。つねに庭は片付けて置いてある不要品は捨て、風通しの良い状態にして新鮮なプラスエネルギーを部屋に沢山取り込みましょう。

電柱や垣根～高木も、空き巣犯の侵入経路の一つです。庭の高木や、小屋の屋根づたいに、二階から忍び入られてしまいます。ハシゴや踏み台になりそうな不用品は、見えないところにきちんと片付けておきましょう。
散らかった庭や玄関は、空き巣狙いが「住人はズボラで防犯に関心がないだろう」「家の中も散らかっていて、盗んでも気づかれないだろう」 と思う可能性が高いのです。庭は防犯上にもスッキリさせましょう！